コレクション: モッコ 瀬戸焼 5〜10号

モッコは木瓜(ぼけ、もっこう)の花の形を図案化した形状で、古くから家紋などに用いられてきました。

シンプルでいて、どことなく気品のある華やかな面持ちもみせる鉢です。

 

厚手で丈夫なつくりと、ほど良い深さで使いやすく、きっと末永くご利用いただけると思います。

 

縁は張り出しており、持ち運びしやすくなっています。

排水穴は2ヶ所あり、また足についても十分な高さがあり、用土の健康的な乾きに貢献します。

 

盆栽はもちろん、山野草や多肉植物など草物を植えてもよく映えます。

 

胴はわずかに膨らみつつも縁ですぼまらないため、植え替えの際に固まった根鉢でも抜きやすくなっています。

口縁の際まで用土を入れる使用であっても、張り出した縁のため水やりの際のウォータースペースに余裕が感じられます。

 

6サイズ四色展開です。お好みのサイズカラーをお選びください。

黄釉はマットな感じの鉢肌で、海鼠・織部・クリーム釉はつややかな鉢肌です。

 

瀬戸焼は、千年以上の歴史と伝統を有する日本を代表するやきものの一つです。

中世において唯一、釉薬を施した製品が焼かれたという先進性を誇ります。

鉢や食器などをはじめとする瀬戸焼のやきものづくりは、時代を超え多くの人々を魅了し続けています。