この記事では、盆栽鉢の大きさを表す「号数」について解説しています。
盆栽鉢の「号数」って何?🤔
鉢の号数とは、鉢の大きさを表す単位のことです。数字が大きくなるほど、鉢も大きくなります。
号数は鉢の上部の直径(鉢が四角の場合は長辺)を基準に、1号あたり約3cmで決められています。
昔の日本の長さの単位である1寸(約3.03cm)がもとになっています。
例えば、8号なら 3cm × 8 で約24cm です。
ただし、明確なルールや定義はありません。そのため、同じ号数でもメーカーや種類によってサイズが若干異なることがあります。
適切な号数を選ぶには?🧐
盆樹に対して号数が小さすぎると根が詰まり、盆栽の成長を妨げてしまいます。また、土の乾きが早すぎて水切れのリスクが大きくなります。
逆に号数が大きすぎると、土が乾きにくく、根腐れの原因になることも。
さらに、同じ号数でも深さによって鉢に入る用土の量は異なります。あなたの盆栽や水やりできるタイミングに合った鉢の大きさを選びましょう。
この記事で、盆栽鉢の「号数」について理解を深めていただけたでしょうか?
あなたの盆栽にぴったりの鉢を見つけてくださいね。