鉢が割れる3つの原因 冬に気をつける!

今回は、盆栽鉢が割れてしまう原因について、
詳しく解説していきたいと思います。

 

「せっかく気に入って買った鉢なのに、
うっかり割ってしまってショック…」

 

そんな悲しい経験、したくないですね

 

盆栽鉢は、陶器や磁器など割れやすい素材で
できているものが多いため、
取り扱いには注意が必要です。

 

 

1. 落下・衝撃

 

鉢を落とす、ぶつけるなど、
強い衝撃が加わると、鉢は簡単に割れてしまいます。

 

対策方法

  • 鉢を置く場所は、安定した場所を選びましょう。
  • 強風で棚から落ちないよう、ゴムなどで普段から鉢と棚を固定しておくのもありです。
  • 鉢を移動させる際は、両手でしっかりと持ちましょう。

 

 

2. 経年劣化



長年使用していると、鉢の素材が劣化し、
強度が低下することがあります。


紫外線や風雨にさらされることで、
鉢の表面が脆くなるのが原因です。


劣化は避けられない部分もありますが、
定期的に鉢の状態をチェックし

劣化が見られる場合は、新しい鉢に交換しましょう。


割れてしまうと用土が乾いてしまわないか
心配になりますよね。

割れてから新しい鉢を探すと、
焦ってしまって満足のいく植え替えと
ならない場合が多いのです。

 

 

3. 凍結

 

冬場に鉢内の水分が凍結すると、
体積が膨張し、鉢を内側から押し広げます。

 

これが原因で、 鉢にヒビが入ったり、 割れてしまうことがあります。

 

特に、薄手の鉢や、
吸水性の高い陶器製の鉢は、
凍結に弱いため注意が必要です。

 

対策方法

  • 冬場は、鉢を屋内や軒下など、凍結しにくい場所に置きましょう。
  • 大きな鉢は断熱材で包んだりすることで、凍結を防ぐことができます。
  • 朝方まで鉢内がびしょびしょだと凍結の危険度が増します。冬場の水やりはタイミングを調整しましょう。

 

まとめ

 

今回は、盆栽鉢が割れる原因をご紹介しました。

特に凍結については
初心者の方が見落としがちな観点かと
思います。

ぜひ、注意して盆栽ライフを楽しんでくださいね。

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